第2回ホキ美術館大賞展で現在展示中の
竜雅さんのもう一方の作品を紹介します。
「薫る光風」(S100号)
規定の最大サイズを使用した表現です。
この作品の特徴は何と言っても画面いっぱいに描かれたバラ。
とても鮮やかでパッと見の印象が強いです。
色もそうですが、
作者からのメッセージや暗示を織り交ぜたタイプの絵なので、
他に展示されている”純写実”とは異質な世界観を放っていました。
そういう意味でも際立って見えます。
そして、バラを背に清々しい表情で遠くを見つめる女性。
細かいところまでしっかりと描き込まれています。
人体表現が豊かです。揺れる髪や肌の質感。
特に、表情がすばらしいです。希望に満ちた良いお顔をされてますね^^
とても綺麗な作品です。
5月15日までホキ美術館にて展示されています。
是非足をお運びください。
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