パーチメントクラフト

先日行われた「写実の世界とアートの世界と」展に出展された

蓮豊さんのパーチメントクラフトを紹介します。

厚手のトレーシングペーパーのような紙に

浮き彫り、穴あけ、彩色などを施すペーパークラフトです。

パーチメントとは羊皮紙を意味する英単語で

元々は羊皮紙を使っていたのが

現代では専用の紙を使うようになりました。

 

とても繊細で美しいですね。

紙に圧力を加えると白く変色する性質を利用して

柔らかなグラデーションからエッジの効いた線まで

様々な表現ができるんです。

更に色を加えると表現の幅が広がりますね。

パステルカラーがとてもマッチしています。

そして、専用のハサミで切り抜くとレースのような意匠が出来上がります。