西のり心さんの作品をご紹介します。

「巳」アクリル

 

西さんは現在十二支をテーマにした連作を制作されています。その中より、巳年の作品です。ヘビと言ったらやはり細長いのが特徴なので、それをどう表すかを優先しそうですが、あえてそこを外して描くことにされました。その答えがこちら、なんと卵から孵る瞬間です。ヘビのこういった瞬間の作品は見たことがないですね・・・アイデアが素晴らしいと思います。殻を破り、これからたくましく生きていこうという姿が勢いよく描かれています。そして、卵がイメージ化されているのも魅力です。炎を連想させる卵やその周辺のデザインからは生命力といったようなものが感じられます。サインもそことリンクしていてかっこいいですね。

 


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コメント: 1
  • #1

    蓮華 (火曜日, 27 8月 2019 19:48)

    西さんの絵は、とてもノビノビしていて私の好きな作家さんです♥

    色使いも描かれている絵も
    ホッコリするんです♥